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バリで「あなたが持っているソレ、ちょうだいよ」とおねだりされた時、上手にかわす方法。

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バリ島、というかインドネシア全体でしょうか。
好景気のおかげで市民の生活レベルが急激に向上しています。
自家用車を持つ家が増え、パソコンもインターネットも普及しています。

海外旅行をする人さえも増えてきています。
ちょっと前までは海外に行くって言ったら
「出稼ぎ」以外考えられなかったのに、
今や稼ぎに行くんじゃなくて、お金を払いに行くんですもんね。
国が成熟していく上で、これは当たり前かもしれませんが
インドネシアはこうなるまでの時間が早い!早すぎる!

私は5年前にバリの夫の実家に移り住みましたが、
それ以前は年に二回くらいのバリへの里帰りでした。

その度に家族や友人や近所の人にお土産を買うのですが、
リクエストは腕時計とか、皮のブーツとか、暖かいけど軽いジャケットとか
かぐや姫みたいにめんどくさい注文ばかりでしたっけ。

普通に買えばおサイフが空になってしまうので、
リサイクルショップに行っては掘り出し物を見つけて買い置きして
里帰りの度に持って行ってました。

近所に住む親戚の一人に私が使っている物を欲しがる人がいまして、
「そのサイフちょうだい」とか「そのサンダルいいなあ」とか
あげちゃったら、私、現金手づかみで裸足で日本に帰るのかな?って
そういうことが平気で言えるそのおばさんにヘンに感心してました。

それ以前 友人同士でバリ旅行した時、ある有名なレストランに行きましたら
そこのウェイトレスが私達の注文を待っている間
「あなたの腕時計ステキですね」と友人にいいました。
ほめられればウレシイものですから
「ありがとう」などど言っていたと思います。

でも飲み物を持ってきては「それいいなあ」
食事を持ってきては「それちょうだい」
皿を下げては「もらっていいでしょう?」

素敵なレストランなんですが、そのとき他にお客はなく
何人ものウェイトレスがヒマそうに座っていました。

ああ、もうこの店終わってるなあ…と
食事の余韻もそこそこに店を出ましたっけ。
今はどうなっているのかなあ・・・

たとえは失礼かもしれませんが、
「園内の動物にエサを与えないでください」的な
誰かが深く考えずにあげたりするから、
「ガイジンを見たらとりあえずなんでもいいからおねだりしとけ」ってな
ことになるのでは、とも思いましたがやっぱりそれも人それぞれ。

どこの国にもいくら手にしてももっと欲しいという人もいれば
貧しくしていても奥ゆかしい人もいて、
私の周りの欲深い人には、
とりあえず欲しい、ちょうだい、という物をあげておいて、
その後はあまり近づかないようにしてました。

そんなことがたったの5年前。
それが日進月歩で豊かになり
かつてウチの車を貸したら、なぜか後部席のドアノブが内側から
モギリ取られた状態で返してきた義妹のご主人も、
先日買ったばかりの新車で遊びに来てました。
(どうやら親戚一同でブサキ寺院に参拝に行くために車を借りたら
 後部座席に乗ったあるおばさんが、ドアの開けかたが分からなくて
 ロックが掛かっているのに、力任せにドアノブを引っ張り抜いた!
 ということらしいのでした。
 当時、義妹には修理して返すお金がなかったようです。)

ウチの従兄妹たちも仕事に就いてゆたかになり、
サンダルもクロックス、バッグもルイヴィトン(でもニセモノ)
もう他人の持ち物が欲しかったら、自分で探して買えるようになりました。

5年前以前、私はおびえていたんです。
というのは、それ以前私は長く
サンダルはビルケンシュトックを愛用してました。
1足1万円くらいのもありますが、何年も履けるので気に入ってました。
よく、そのサンダルいくらだった?ときかれましたが
100円くらいのサンダルを履いている人々の中で、
1万円のサンダルとはとてもじゃないけど言えませんでした。

移住の際も、全部は持って行けないから
処分しなくてはならない荷物の中で、
質の良い物を厳選して持って来ましたが、
高そうに見える物は使わずにしまって
みんなと同じ色あせたような物を使って目立たないようにしてました。

それちょうだい、と言われても
あげてしまったら代わりを簡単に調達できない物です。
でもあげなかったら、ケチ、自分だけなにさ、いい気になって、
陰でなんて言われるかわかりません。

しかし、今のバリは違います。
ローンしてまでも高価な服、携帯、パソコン、カメラ、バイク、車
買っても隠したりなんかしません。
むしろ見せびらかします。
周りはそれを見て「ナマイキなやつだ!」なんて思いません。
オレもワタシも、と手に入れようとします。
そういうことが出来るような時代がインドネシアに来たようです。

でももちろんその好景気の波に乗れない人もたくさんいます。
あいかわらず、「それちょうだい!」と言ってます。
以前は日本人だからなめられて「ねえ、ちょうだいよ」
とか言われているのかと、がっかりしてましたが
バリ人同士でも言ってますので、国籍の差別はなかったようです。
ちょっとホッとしています。

そんなずうずうしいおばさんに頂戴頂戴言われたあるバリ人マダムは
どう対処しているのか聞き耳立てて聞いてましたら
「今度新しいのを買って来てあげるわ。だってコレは私のお古でしょう。」
って言ってました。

さすが金持ち。なだめ方が違います。
金持ちケンカせず。心の余裕がなせる言葉。

でも金持ちが金持ちなゆえんは、
そう言っておいていつまでも買ってあげない、というところにありますね。
きっと
「ああ、忙しくて忘れてしまったわ。
 これよりもっとあなたに似合うのを買って来てあげるわ。
 何色がいいの?」とか言っていると思いますが。


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[ 2014/04/20 23:00 ] バリ島のたまらん人々 | TB(0) | CM(8)
















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