7年前のウブドの思い出 盗賊かと思った編

私、4年続けて一度も日本に(いやシンガポールとかにも)行かずに
ずっとバリに滞在しております。
憧れのバリ長期滞在中です。
内容は夢に描いていたのとは相当違いますが、
まあ、観光と生活とでは同じ場所にいたとしても内容が違うのは当然とも
言えるでしょう。

結婚する前の、7年前。それまではバリには年に二回、10日間位の滞在で
今日はこっちで、明日はあっちで仕入れとかそういう予定で動いていました。

その頃仕事を辞めたので観光ヴィザの許す限り、
憧れのバリ長期滞在予定ナシ!を敢行しました。
Jlビスマにあるロスメンに(1泊5万ルピアだった)1ヶ月。
朝起きて、テーブルの上のアリがいっぱい入り込んだ砂糖ビンを見ながら
バリコーヒーを飲んで
「今日はどこにいってみようか・・・」とガイドブックを見つめ
(その頃、インターネットなんてやってなかった)
前から気になっていた所へ。

しっとり鬱蒼とした緑のウブドに「アルプスの少女ハイジ」みたいな
草原があるって?!

Jlビスマから歩けるあたりだそうなので
(その頃はバイクに乗ることもなかなか無かった)
行ってみました。

「お気楽妻」さんが、去年行った様子を記事にされているので
それをみながら以下も読んでください。
その記事

チャンプアンという地名だと思います。
campuan 旧カナ遣い?だと tjampuhan だそうです。
川と川が交わるところという意味で、日本語にすると落合ですかね?

あの時、たくさん撮った写真はバリ移住の際に持ってこれないので
処分しちゃいました・・・
(当時はデジカメも持ってなかった)

とりあえずグーグル画像検索でイメージしてください→コレ

有名ホテル「IBAH」の横を通り、ウブド発祥の地を通り、
バイクもやっとの山道を上がりきった所。
campuan.jpg
(お気楽妻さんにお借りした写真です)

ありました!たしかに草原が!
実際は渓谷と渓谷の間の馬の背みたいな土地なので、そんなに広くは
ないんですが、場所によってはアルプスの草原に見えます。

その馬の背に沿って、野良道をテクテク。
右の渓谷の向こう側には「IBAH」 左の渓谷の向こう側には「INDUS」
INDUSレストランで、食事した事あります!
あそこから見えたのはココだったんだ。

思わぬところで、知っているところにたどり着く、
「東京下町散策」みたいで、楽しいですね。

しかし、誰もいないな・・・
一人だけ、制服を来た子供とすれ違ったんですが、どこから通学してんの?

なんにもない道をテクテク。
何にも持たずに気軽に来てしまったのでのども渇いた・・・

やっと建物が見えた。ヴィラのような、ギャラリーのような。
牛が道の真ん中にドンっと立ってて、横をそーっと通って。

村らしきたたずまいになってきたんですが、何か買えるような店はなく
その道もどこまで続くのか、村があるのに来た道は車が通れないのだから
この先は行き止まりではないでしょうが、どこまで行くのか・・・

そこで引き返すことにしました。もう結構ヘトヘトです・・・

帰り道、渓谷からガザガザっと音がしたと思ったら!
鋭い長いカマを持ったおじさんが、不敵な笑みをたたえて話しかけてきました!!!

(以下、キレイで丁寧な英語でした)
お「こんにちは。私はあなたのためにこの下の川から新鮮なココナツの実を
  取ってきました。
  おひとついかがですか?」

手にはココナツの実をぶらさげてます。

ビックリ箱みたいに出てきたので、ビックリして一瞬固まってしまいましたが

私「いいえ。結構です。」

お「そうですか?のどが渇いたでしょう?
  天然ココナツジュースが入ってますよ?」

そう言われると、まさにそうなんですが。
でももう一度断わると

お「そうですか。それは残念。またの機会に。」と
またビックリ箱みたいに、渓谷にピョコっとひっこんでしまいました・・・
ボ~っとしながら帰路に着きましたが、プラ(お寺)の辺りで

もしさっきのおじさんが、あの長いカマを振りかざし
「有り金、時計、カメラ、とにかく全部出せ」
みたいな強盗だったら・・・

遠くまで見通せる眺めのいいところだけど、周りには誰もいない。
渓谷の向こうのヴィラのデッキチェアでのんびりしている人に
叫んだところで聞こえそうもない。

危機一髪というか、おじさん、純粋なココナツ売りで良かったなあ。
その時、これからは一人歩きは気をつけよう・・・と思いました。
クタの夜の繁華街とかなら気も引き締めたけど、大草原のさわやかさに
油断したわあ。

今はずいぶん変わったそうですね。ステキカフェもあるみたいで。
また行ってみたいなあ。でも今度は北側から車で、がいいなあ。


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[ 2013/01/31 23:00 ] バリの観光 | TB(0) | CM(6)