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バリ人赤ちゃんの守り神 アリアリさん

もう1ヶ月半経ちましたが、北隣の家の赤ちゃんが病院から帰るときに
隣の家族と一緒に夫と息子と私も迎えに行きました。
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退院して、家の門を入る前にちょっとした儀式があります。

実は、母子が帰宅するより前に、アリアリと呼ばれるものが
出産後すぐに家に運ばれます。
大体、パパさんが運ぶのでその間、母子はパパさんと離ればなれですが
そうまでして大事に運ばれるものは「胎盤」!
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漬物石みたいのが地面に置いてありますが
その下に胎盤を埋めます。

その上の竹の柵とか、トゲトゲの葉っぱとかは言わば「ガードマン」
男の子は家に向かって左、女の子は右に埋められます。

バリでは胎盤はその赤ちゃんのお兄さんまたはお姉さんと扱われ
(実際は後から生まれますがね・・・)
その赤ちゃんを守ってくれるそうです。

赤ちゃんが泣くのは当たり前ですが、泣いてると
「アリアリにお供えが足りないかな?」とか真剣に言ってます。

わざわざケーブルを引っ張って、この石にランプを当てて
暗いよ~、寒いよ~にならないように
してるそうです。
ウチの息子の時は、ロウソクを灯してました。

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9才の姪と7才の甥のアリアリ。
巨大です。枝もいっぱい出てるし、なんかパイナップルみたいな実も
成ったこともあります。気根もいっぱい。
小さいのは1才半の甥の。

息子のはとこ、アビちゃんが生まれてアリアリを埋める時、
ちょうどそのお宅にいたんですが、
穴を掘るお手伝いをしにきた友人に

友「日本ではこんなことする?」
私「しないなあ。胎盤は・・・どうするのかな?」

友「プラセンタになるんだな」(←よく知ってるね)
私「そうかもしれないね。時々食べるってこともあるんだって」

友「!!!!」
私「私の身近にはなかったけど、食べると母体が元気になるんだって」

友「!!!!!!・・・アリアリは・・おにいさんなんだけどね。バリでは」
私「世界は広いね。」

アリアリの周りで大事なのはこの石だそうで、
このトゲトゲの木(パンダンの一種)を植えない家もあります。

7才の甥は体がデカイので「木は体を現す」のかと思ったら
(でも9才の姪のは体は小さいけどの木はデカイですが)
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可憐な美少女アユちゃん6才のアリアリの木は、超特大!
普通の庭木として植えたものかと思ってた・・・

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息子のアリアリさん。おにいさんですね。
満月・新月・カジャンクリウォンの日にはお供えもします。
出かけるときには「いってきます」とお祈りして、
遠出して遊んできた時には、できればオミヤゲをあげたほうがいいそうです。

生まれたばかりの頃には、息子のお風呂の残り湯をかけて
アリアリもマンディ(沐浴)させます。

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左の下がったほうは、息子専用神棚「クマロ」

生後210日の儀式の時にも(友人のお子さん)
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アリアリにもお供え。

家によって3才くらいで木を片付けてしまうこともあるし
石も7才の最後の儀式で撤去してしまうこともあるようですが
ウチの従弟(高一)のは、まだある。

まあ、守り神が身近にいてくれる、ってことは心強いですね。


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[ 2012/09/30 21:30 ] バリ島の子育て | TB(0) | CM(2)
















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